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エリア交通戦略の検討調査

プロジェクト / まちのデザイン

さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム 美園プロジェクトチーム(PT)
PT事務局: (一社)美園タウンマネジメント
さいたま市浦和東部まちづくり事務所
(一財)計量計画研究所
期間: 2019年度〜

変容していく“まち”の状況に対応したエリア交通体系を目指して

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(本地区で進む地区内モビリティ向上に係る取組例)
さいたま市の“副都心”の1つ「美園地区」では、埼玉高速鉄道埼スタ線「浦和美園駅」を核に大規模な都市開発が進行中ですが、開発進展に伴う施設立地や子育て世代を中心とした居住人口増により、地区内の自家用車利用(買物交通や朝夕のキス&ライド等)が近年増加しつつあります。同駅前では、駐車ニーズの高さから“青空駐車場”としての土地利用が顕著で、都市機能集積や土地の高度利用化が進んでおらず、住民・来街者の利便性や賑わい等が不足しています。
また、埼スタ近辺等では、日常交通サービス不足(公共交通空白地域)等を背景とした土地利用停滞によりサッカー開催時の臨時駐車場が増え、却って自家用車利用が助長され、サッカー観戦者交通と生活交通との輻輳による道路渋滞悪化も顕在化しています。埼スタの他にも本地区には大型商業施設等の地区外利用者も多い集客施設が立地しており、更なる施設数増に伴う地区内の交通弱者増加も予想されます。
一方、周辺の既成市街地・市街化調整区域では高齢化進行も今後見込まれており、まちの発展・成熟に伴う滞在人口(夜間人口・昼間人口・交流人口)や土地利用等の変化に応じた柔軟な交通マネジメントを通じて、過度な自家用車利用を抑制し、低環境負荷で、誰もが移動しやすい交通体系構築による地区内モビリティ向上が重要なまちづくり課題となっています。
こうした地域課題の解決に向け、エリア交通戦略『(仮称)美園スマートモビリティデザイン』の策定調査に着手しています。

エリア交通戦略の検討

2019年度よりエリア交通戦略『(仮称)美園スマートモビリティデザイン』の策定調査を進めております。
本検討では、①AI・IoT等活用しながら域内交通手段充実(マルチモーダル)、②予約システム連携等の交通モード間接続(インターモーダル)、③データ連携による各種まちづくり連携(分野横断)の観点を軸に、先端技術も活用した効率的な交通マネジメントを通じ、今後も変容していくまちの状況に対応しながら、公共交通等のモビリティ確保・最適化等を図ることを目標としています。

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(検討イメージ)

※本調査検討は、国土交通省が2019年5月に選定した「スマートシティモデル事業:重点事業化促進プロジェクト」(さいたま市)の一環として、みその都市デザイン協議会・美園タウンマネジメント協会の各会員およびその他関係機関の参画のもと推進しており、地域内事業者・施設運営者等との連携や各種地域サービスとの連携を図りつつ、持続可能な域内交通モデルの構築を目指しています。

関連取組・実証事業等

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※関連記事「報道発表>公道での⾃動運転バス⾛⾏実証実験(2019年8月22日付)

(最終更新:2020年5月30日)