街並みデザインの誘導
プロジェクト / まちのデザイン
みその都市デザイン協議会(空間デザイン分科会) | |
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事務局: | (一社)美園タウンマネジメント、さいたま市浦和東部まちづくり事務所 |
期間: | (検討調査) 2017年10月〜 (ガイド運用) 2020年4月〜 |
個性と魅力ある都市空間・環境の形成に向けて
街並み誘導イメージ(街並みデザインガイドより)
美園地区では、市の“副都心”の一つとして、大規模な土地区画整理事業を核に新市街地づくりが進行中で、宅地造成や道路等インフラ整備も徐々に概成しつつあります。そうした新たな都市基盤上でのまちづくりが徐々に本格化していますが、市の副都心に相応しい、個性と魅力ある都市空間・環境づくりが目下の重要課題となっております。
そこで、本地区でこれまで形成されてきた街並み・住環境を維持・向上させ、より一層魅力ある街並みへと誘導を図ることを目的に『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド』の検討を進め、2020年4月に最終版を公表いたしました。
現在、同ガイドに基づいた街並みデザイン誘導に取り組んでいます。
※案内チラシ⇒[PDF]586KB(2020年4月版)
『街並みデザインガイド』の策定
『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド』では、「さいたま市景観条例」や「地区計画」等の既存の街並みルールに加え、美園地区独自の“指針”として《推奨事項》を取りまとめております。
ウォーカビリティ(快適な歩行環境)、ホスピタリティ(豊かな居心地)、都市のグリーン化(エコな暮らし)の3つの視点を軸に、地区全体の共通指針と、エリア別の指針を設定しております。
建築行為等を行う際には、計画内容/立地条件等に応じて各《推奨事項》を踏まえた配慮・工夫等をお願いいたします。
【美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド】2020年4月版
・本編 第1章(街並みデザインガイドとは)⇒[PDF]3.2MB
・本編 第2章(街並みデザインガイドの視点と目標とする指標)⇒[PDF]1.7MB
・本編 第3章(建築物等デザイン指針:共通編)⇒[PDF]12.6MB
・本編 第4章(建築物等デザイン指針:エリア別編)⇒[PDF]13.7MB
・概要版⇒[PDF]3.1MB
デザイン相談について
建築行為等を行う際には、各種法令手続きに加え、構想・計画段階からのデザイン相談を積極的に図ることを推奨しています。
詳細は、下記に記載の連絡先窓口までご相談・お問合せください。
※街並みデザインガイド相談シート⇒[PDF]364KB [docx]18KB
デザイン相談フロー(イメージ)
■デザイン相談窓口・問合せ先(みその都市デザイン協議会事務局)
さいたま市浦和東部まちづくり事務所 都市デザイン担当
さいたま市緑区大門2564-6
Phone: 048-878-5143(平日:8時30分〜17時15分)
E-mail: urawa-tobu-machidukuri★city.saitama.lg.jp(★を@にかえて送信ください)
一般社団法人美園タウンマネジメント 街並みデザイン担当
さいたま市緑区下野田494番地1 オークリーフ1階 アーバンデザインセンターみその(UDCMi)内
Phone: 048-812-0301(火曜〜金曜:10時〜19時/土曜・祝日:9時〜16時/日曜・月曜:定休)
E-mail: design★misono-tm.org(★を@にかえて送信ください)
『街並みデザインガイド(素案)』への意見募集
みその都市デザイン協議会(空間デザイン分科会)にて検討を進めてきた『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド(素案)』について、広く皆さまからご意見をお聞きするため、意見募集(パブリックコメント)を実施いたしました。
いただいた意見を踏まえながら、同ガイドの最終版の取りまとめ作業を行いました。
■意見募集概要:
・意見募集対象:『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド(素案)』
・意見募集期間: 2020年1月27日(月)から2月26日(水)まで
※参考記事「お知らせ>活動レポート>『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド(素案)』に対する意見募集結果」
※参考記事「お知らせ>UDCMiから>『美園スタジアムタウン:街並みデザインガイド(素案)』に対する意見募集について」
デザインガイドライン策定に向けた検討・調査
歩いていて心地よく、環境負荷が少ない、住む人・訪れる人等この地区に係る全ての人にとって魅力的な“美しい園”としての価値が高まることを目指し、2017年度より『街並みデザインガイド(仮称)』の策定およびその運用体制構築に向けた検討・調査を進めました。
『みその都市デザイン方針』の基本理念・方針を実際の都市空間に落とし込み、『さいたま市景観計画』や『さいたま市屋外広告物条例』、「地区計画」、『さいたま市景観色彩ガイドライン』等の既存ルールを補完するための、本地区独自の“手引書”として、ウォーカビリティ(歩行環境快適化)、ホスピタリティ(空間の設え・使い方)、グリーン(環境低負荷化)の視点を軸に調査を進めました。
■検討経過資料:
・2019年1月19日まちづくり進捗報告・意見交換会配布資料⇒[PDF]3.2MB
(最終更新:2020年12月26日)