UDCMi|アーバンデザインセンターみその

皆で街の未来を描き、実現する~「公民+学」の連携によるまちづくり拠点

浦和美園駅周辺の活性化

プロジェクト / まちのデザイン

みその都市デザイン協議会(空間デザイン分科会)
事務局: (一社)美園タウンマネジメント、さいたま市浦和東部まちづくり事務所
期間: 2017年10月〜

“副都心”にふさわしい駅前づくりに向けて

さいたま市の“副都心”の一つに位置づけられている「美園地区」では、埼玉高速鉄道線「浦和美園駅」を中心に大規模な都市開発が進行中で、住宅供給や店舗建設等も日々進展し、近年は子育て世代を中心に居住人口が急増しつつあります。一方で、都市計画法の用途地域で「商業地域」に指定され、高次な都市機能導入が期待される浦和美園駅周辺街区においては、現状パーク&ライド需要等も背景に“青空駐車場”としての土地利用経済性が相対的に勝り、なかなか土地の高度利用が進まず、後背市街地の居住者にとって、あるいは埼玉スタジアム2○○2等の地区内拠点施設を訪問する来街者にとっての利便性や快適性、賑わいに不足する状況にあります。
駅周辺の公共空間や民地(壁面後退部分)等を活用したイベントも試みられ始めていますが、こうした駅周辺の“オープンスペース”の利活用も効果的に機能させながら低未利用地の土地活用促進も図るべく、『みその都市デザイン方針』等に即して駅周辺の目指すべき将来イメージとその実現方策等について検討を進め、その成果を取りまとめた『美園スタジアムタウン:駅前まちづくり戦略』を2019年4月に策定・公表いたしました。
本戦略も敲き台に、中長期的な土地活用促進も見据えながら、駅前活性化の取り組み推進を図ってまいります。

駅前まちづくり戦略の策定

みその都市デザイン協議会(空間デザイン分科会)にて検討を進めてきた『美園スタジアムタウン:駅前まちづくり戦略』について、最終版を取りまとめました。
本戦略では、浦和美園駅周辺が、埼玉高速鉄道線や東北自動車道を介して中広域からのアクセスが容易な立地にあることや、比較的若い世帯が多く住まう住宅地を周囲に抱えること等に着目しながら、都市戦略的観点から駅周辺の街のポテンシャルや課題を整理し、「スタジアムなまち・みその」のコンセプトを据え、短期から中長期に亘る活性化施策ステップを取りまとめています。

■『美園スタジアムタウン:駅前まちづくり戦略』:
・2019年4月版⇒[PDF3.7MB
※参考記事「お知らせ>報道発表>『美園スタジアムタウン:駅前まちづくり戦略』を策定

官民ボーダーレスなオープンスペース利活用実験・検証

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(アクティビティ調査を実施した青空みそのいち、美園マチなかロビー、飲ミーゴ)
まちの“ウォーカビリティ”*1や“ホスピタリティ”等の向上を軸に、人の会話や飲食等のアクティビティを日常的に生み出し、歩いて楽しく心地よい都市空間・環境の実現に向けた調査・研究の一環として、まちなかのオープンスペースの活用可能性を探るイベントや社会実験を実施しています。
仮設の滞留空間を地域住民や来街者等に“体感”してもらい、そこで行われるアクティビティ(行動)や滞留時間等を分析・検証しながら、より良いオープンスペース形成・利活用方策やそのマネジメント体制等の検討を進めています。

■実験等の実績:
・2019年4月30日「SUPER飲ミ〜ゴ」(民地内オープンスペース+駅前広場の一体的活用)
・2018年12月8日「第3回青空みそのいち」(民地内オープンスペース活用)
・2018年9月30日「屋台村延長戦!(サッカー開催日の交通社会実験に合わせた公園利活用、雨天中止)
・2018年9月7日「飲ミ〜ゴ」(民地内オープンスペース活用、アクティビティ調査実施)
・2018年6月22日「飲ミ〜ゴ」(民地内オープンスペース活用、アクティビティ調査実施)
・2018年4月14日「第2回青空みそのいち(道路空間活用)
・2018年3月 アクティビティレポート(第1回青空みそのいち・美園マチなかロビー)⇒[PDF8.9KB
・2017年10月29日〜11月3日 滞留空間創出社会実験「美園マチなかロビー(民地内オープンスペース活用、アクティビティ調査実施)
・2017年9月16日「第1回青空みそのいち(駅前公共施設内オープンスペース活用・アクティビティ調査実施)

*1: 英語の「歩きやすい/歩行に適した」という形容詞「walkable」の名詞形。歩きやすい良好な歩行空間を有する事のみならず、自家用車に過度に依存しない環境にやさしい生活や、心身共に健康なライフスタイル等を可能とするなど、歩く行為を促進する地域環境全般を含む概念として着目されている。

(最終更新:2019年4月26日)