UDCMi|アーバンデザインセンターみその

皆で街の未来を描き、実現する~「公民+学」の連携によるまちづくり拠点

【簡易報告】11月12日 サッカー開催時の「歩行滞留空間創出実験」

2023年11月14日|活動レポート

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休憩スペース等を設置した美園コミュニティセンター交流広場および美園3丁目第二公園の様子

みその都市デザイン協議会では、埼玉スタジアム2○○2でのサッカー試合開催日における浦和美園駅周辺のアクセス環境改善に向け、2018年3月策定・公表の『美園スタジアムタウン:スタジアムアクセス戦略』に即し、東京五輪を一定の目処に各種プロジェクトに取り組んできましたが…コロナ禍における各種制限・自粛等のもと、本検討・実践は2020年度以降一時中断しておりました。
今回は、その取組再始動の一環として、サッカー開催時の歩行者交通について、短時間に集中する交通負荷の分散化やまちなか回遊促進等を目的とした「歩行滞留空間創出実験」を企画し、2023年11月12日のサッカー開催日においてスタジアムから浦和美園駅までの一部歩行経路沿いに休憩スペースやキッチンカー等を設置いたしました。

同種の実験は、過年度にも一度企画したことがございましたが、当時は荒天中止となっておりました。
今回の実験では、美園コミュニティセンター・美園3丁目第二公園・大門上池調節池広場に、各敷地特性に応じた「歩行滞留空間」を試験的に設置いたしましたが、実験当日は曇り空の下、今月上旬までの穏やかな気候より一転、一気に冬が到来したかのような寒さでしたが、地域の皆さまや試合観戦された皆さま、その他関係機関等のご協力により、事故・混乱無く実験を実施完了でき、また、今後の施策展開に向けた貴重なデータも収集・把握できました。
(下記にPDFレポートを後日アップ予定)

埼スタアクセス環境改善の取り組みは、本地区の“スタジアムタウン”としての地域ブランド醸成に向けた柱の1つです。
また、都市開発の進捗する中で、市街地環境のさらなる変化も今後見込まれますが、引き続き、まちの成長に合わせた、安全・円滑・快適なスタジアムアクセス環境づくりに取り組んでいければと存じます。
ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

サッカー開催時「歩行滞留空間創出実験」結果(速報)概要⇒[PDF]COMING SOON!
参考記事「お知らせ>UDCMiから>11月12日 サッカー開催時の歩行滞留空間創出実験を実施します!
■サッカー開催時「歩行滞留空間創出実験」実施概要
日時 2023年11月12日(日) 10:00頃〜18:30頃
(2023明治安田生命J1リーグ第32節浦和レッズvsヴィッセル神戸の試合開催前後)
主催 さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム
協力 みその都市デザイン協議会
事務局
問合せ
(一社)美園タウンマネジメント
 Phone. 048-812-0301(火〜金:10時〜19時、土祝:9時〜16時)
 E-mail. research★misono-tm.org(★を@に変えて送信ください)

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